廃棄物・資源循環に関するコンサルタント
循環型社会では、3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進し、それでもなお後に残った廃棄物についても、従来の衛生処理に加え、堆肥化、資源回収、エネルギー回収等により資源の有効活用を行う必要があります。


近年は、厳しい地方財政や地球温暖化防止等の観点から、建設費の削減のみならず、省エネルギー、長寿命化によるライフサイクルコストや二酸化炭素排出量の低減も求められています。



当社は、確かな技術と豊富な経験を生かしたコンサルティングを通して、
廃棄物の処理に係る事業サイクルの円滑な推進を、トータルにサポートします。

様々なニーズに応える最適な循環型の廃棄物処理システム
効率的な廃棄物処理を確実に推進するためには、その第一段階として長期的なビジョンに基づく廃棄物処理の基本計画や廃棄物処理施設の基本構想を策定し、ステークホルダー(利害関係者)との合意形成を図りながら計画的に実施していく必要があります。
施設整備構想

お客様の構想やご要望を的確に捉え、地域性や現状の課題などを踏まえた上で、最適な計画をご提案。
さらに廃棄物処理施設の整備方針に関する「廃棄物循環型社会基整備事業計画(CRT計画)」、資源物を有効活用の基本となる「収集計画」や「需要予測」などについても、基本計画と整合を取りながら最適なプランを策定。
廃棄物循環型社会を見据えた循環型社会形成推進地域計画をご提案します。

基本計画作成

海洋プラスチックごみ問題

家畜の糞尿等

収集計画

需要予測
最先端技術の導入や新たな技術開発を通して、最適な施設計画・設計をご提案
これからの廃棄物処理施設は、廃棄物の適正処理による環境への影響を最小限に抑えつつ、循環型社会の推進に資する資源の有効利用を行うだけでなく、少子化や人口減少を見据えた効率性・経済性が不可欠です。
お客様のご要望にもとづき、最新のテクノロジーの導入のみならず、新たな発想や技術開発を通して、最適な施設の計画・設計をご提案。


焼却の熱エネルギーを利用し、発電や温水プールへ活用
(イメージ)
さらに、必要な各種調査・申請・手続きをトータルにサポート。施設建設の際は、的確な監理により、利便性や維持管理性に配慮した施設整備をお約束します。
維持管理コスト削減、品質向上を目指し、先進的なストックマネジメントをご提案
施設の定期修繕や基幹改良を行う際には、調査・計画・診断・積算・監理をトータルにサポート。
お客様のニーズに即した精密機能検査や劣化診断調査をもとに、的確な修繕計画や長寿命化計画を策定し、ライフサイクルコストの低減に寄与いたします。
また、廃棄物処理施設の維持管理においても、安定稼働に加え、効率的な施設運営への取組は不可欠となりつつあります。地球温暖化ガスの排出抑制を推進する省エネルギー計画の策定や、施設管理の効率化を実現する施設長寿命化支援システム(維持管理データベース)の導入支援などを通して、先進的なストックマネジメントをサポートします。
